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初期症状が肝心!糖尿病を悪化させないためのポイント

医師

糖尿病になった時に現れる初期症状

日本人の糖尿病患者の多くは、生活習慣の乱れによって発症する2型糖尿病です。2型糖尿病は自覚症状がほとんどなく、定期的な検診を受けなければ知らないうちにどんどん病気が進行してしまいます。よく見られる初期症状としては、強い口渇感や頻尿、易疲労感といったものが挙げられます。強い口渇感は飲み物の多飲を引き起こし、同時に頻尿の原因となります。そのため一日に何度もトイレに行かなければならず、日常生活に支障をきたす場合も少なくありません。その他の症状としては、尿中に糖分が多く出ていってしまうために起こる著しい体重の減少、血糖値の乱高下による異常な空腹感などがあります。さらに悪化すると、合併症として手足のしびれ(神経障害)や目のかすみ(網膜症)などが現れます。ここまでの症状があると、糖尿病はかなり進んでいると考えられます。

病室

糖尿病を悪化を防ぐために大切なこと

糖尿病を悪化させないためには、バランスの良い食事と運動習慣が大切です。食事は3食規則正しく食べ、主食・主菜・副菜を揃えるように意識しましょう。カレーライスや丼もの、麺類といった単品のメニューでは炭水化物が過剰になりやすく、高血糖症状の原因となります。おかずがそれぞれ分かれている定食の方が、バランス良く栄養が摂りやすいのでおすすめです。運動習慣についてはウォーキングなどの有酸素運動を週3回以上、できれば毎日継続しましょう。運動は息が弾むくらいの強度で15~30分ほどを1日に2回、歩数としては1日1万歩以上が目標です。運動する時間は食後1~2時間が最適で、食前より食後の方がより効果的。運動することによって食事で上がった血糖値を下げるのはもちろん、継続することで血糖値を下げるホルモンであるインスリンが効きやすい体質になります。